スマホ代も保険も見直したのに、思ったほど余裕ができない。と感じていませんか?実は私も、同じでした。固定費を減らしても、途中でどうしても必要なものが出てきたり、子どもの急な出費や、生活に必要な支払いで現金がないからクレカを使ってしまう…。その結果、翌月のクレカ請求が想定より膨らみ、また現金が残らない。そんな悪循環に何度もハマりました。でも、あることを意識するようになってから、少しずつですが、現金を残せるようになっていきました。

この記事では、私が実践した現金を残せるようになる仕組み作りを紹介していきます。
ステップ① 現金が残らない原因を支払いのタイミングで見直す
クレカ沼から抜け出せない最大の理由は、支払いのタイミングと使っている実感のズレにあると思います。クレカ払いは後払いだから、今月まだ余裕があると錯覚してしまうんですよね。私も同じように、気づいたら翌月の請求が想像以上で焦る日々…。そこから抜け出せたきっかけが、
クレカを使ったら、その分の現金をすぐ分けておく習慣でした。
例えば
- スーパーで3,000円クレカ払い → 現金3,000円をクレカ支払い専用ポーチに入れる
- 週末もしくは月末にまとめて支払い用口座に入金

この作業をするだけで翌月の支払い分は全額確保できているわけなので支払い時にお金がない!給料が全部クレカ支払いで消える!という現象から抜け出すことができます。
1ヶ月分の貯蓄があるよ。という方は一旦貯蓄を崩してこの方法を試してみてください。1ヶ月分も貯蓄なんてない。という方は少しづつ工夫しながらまずは1ヶ月分の生活費を残していくとうことが第一段階です。
わかってはいるけど、現金が残らないから分けておけない・・と思った方
クレカで支払った分の現金を分けておこうと言われても、そもそも今月もう現金なんて残ってない!って思った方も多いのではないでしょうか。(実は私もまさにこのパターンでした…)でも、現金が残ってない!って思った方こそ使ったお金を見える化することから始めてみてください。
- クレカの利用明細を家計簿アプリに連携するまたは手書き家計簿をつける
- 【固定費】と【変動費】だけでも色分けして把握する
- 翌月の最低支払い分+少しの現金を先に確保しておく
これだけでも、お金の流れが見えてきてなんで毎月残ってないのかがハッキリしてくるはずです。
一気にクレカ沼から脱出しようとしなくてOK
クレカ沼から抜け出すのって、思っているより時間がかかります。一気にゼロにしようとするよりも、少しずつ現金を残せる習慣をつけていくことが大切です。
たとえば、
- 月に1000円でも、5000円でも現金を残す
- 残せた金額は封筒や別口座で分けておく
- 今月も少し残せた!という達成感を味わう
少しずつ貯めるリズムができてくると、気づけば1ヶ月分の生活費が貯まり、クレカ支払いに追われる生活から抜け出すことができるようになります。私も完全に抜け出すまでに1年ぐらいかかりましたが、少しずつ貯まっていく現金がなによりも嬉しかったです。焦らず、続けていくことを目標に頑張りましょう!
ステップ② 支払い方法を整えてポイントで支出を減らす
固定費を見直した後は、支払い方法の最適化がポイント。私は普段の支払いを三井住友カードにまとめて、貯まったVポイントをWAON POINTに等価交換しています。そのポイントを使って、毎月20日の【ウエル活】で日用品をまとめ買い!
これだけで、
- 現金を使わず生活必需品を購入
- ポイントで支出を削減
勝手に節約になってる仕組みが作れます
ステップ③ 我慢より仕組みで現金を残す
節約がうまくいく人は、我慢ではなく現金が残る仕組みでお金を残しています。
- クレカ払いは固定費のみ
- 変動費は現金管理で見える化
- ポイントをウエル活で再利用

こうした小さな習慣の積み重ねが、クレカ沼から抜け出す第一歩です。
まとめ できるだけ使わない仕組みがクレカ沼脱出のカギ
クレカ沼を完全に断ち切るのは簡単ではありません。私も何度も今月こそ!と決意しては失敗しました。でも、節約するよりも、ポイントを活用して勝手に節約になり結果、残る仕組みができてる方がずっと楽ですし、楽しいです!私はポイ活が楽しい、ポイントで支払えるってすっごいお得を感じてみごとにハマりクレカ沼から抜け出すことができました。

この記事を読んでくれた皆さんも現金とポイントをうまく組み合わせて現金が自然と残る流れができるように今日から実践していきましょう!



