突然の出費が来るたびに赤字になる…
予備費が必要なのは分かるけど、現金がないからどうにもならない…
そんな悩みを抱えている人はとても多いです。とくにクレカ沼にハマっている人は、毎月の引き落としに追われて現金が常にゼロ近くになってしまうことも。だからこそこの記事では、現金がなくても今から始められる【急な出費対策】をまとめました。
ちょうど12月はボーナス月。家計を立て直す最高のタイミングなので、ボーナスで始める予備費対策案もご紹介します。
なぜ急な出費で赤字になるのか？
急な出費はゼロになりません。だからこそ、クレカに頼らず対応できる少しの余裕が必要です。
12月のボーナスは家計リセットのチャンス
- 生活費を削らなくてOK
- 心理的に余裕がある時期だから始めやすい
- 1〜2万円でも急な出費の盾になる
- 翌年の赤字リスクが一気に下がる
ボーナスで始める最初の予備費が最強
12月に作る1万円、2万円、それ以上の予備費を積み立てられる人はその分、来年の自分の心の余裕そしてお財布の余裕、安心感も増えています。
【STEP1】まずはミニ予備費を1,000円作る
1,000円さえ出せないから困ってるそう感じる人も安心して大丈夫。クレカ沼の人でも作れる方法があります。
今の生活を変えずに1,000円作る方法
まずはゼロを1にするだけ。これだけで急な出費に対するストレスが減ります。
【STEP2】月1,000〜2,000円のゆる積立を始める
急に5,000円や1万円は無理でも、1,000円なら十分現実的です。
積立のコツ
積立は金額よりも続ける仕組みが大事。
【STEP3】ボーナスから固定額を予備費へ（1〜3万円）
ボーナスを受け取ったら、1万、2万、など少しの金額でもいいので自分のボーナス額に見合った額を予備費用口座に入れるだけ。毎月の生活費に混ぜなければ、そのまま家計を守ってくれる資金になります。
【STEP4】ポイントを現金として扱う家計改善テクニック
ウエル活・Vポイント・楽天ポイントなど、ポイントを活用すれば現金が勝手に貯まる仕組みが作れます。
▶ 例：ウエル活で日用品4,500円 → Tポイント3,000pt
浮いた1,500円は実質現金
→ そのまま予備費に回す。
ポイント＝現金と同じ価値として扱うと家計が一気に安定します。節約効果も絶大です。
それでも赤字が続く場合は？
この場合は、クレカ管理・固定費見直し・支払いルールの設定が必要です。
まとめ 12月は来年の安心を作るチャンス
急な出費は予測できませんが、準備をしておけば赤字ループから抜け出せます。
この記事で紹介した4つのステップを意識すれば、クレカ沼でも現金が少なくても、家計に安心を作れます。
- まずはミニ予備費（1,000円程度）で小さな安心を作る
- 月1,000円〜のゆる積立で予備費を育てる
- 12月ボーナスで固定額の予備費を確保
- ポイントも現金扱いで賢く予備費に回す
今日からでもできる小さな一歩から始めれば、来年の急な出費にも動じない家計が作れます。現金ゼロでも守れる家計を目指して、まずは一番簡単な方法から始めてみましょう。
