これまで長らく楽天経済圏で生活してきましたが、2025年に入り、三井住友系のVポイント経済圏に本格的に注目が集まっていて日常生活での節約も幅が広がりそうなので、
私自身も、ついに!楽天経済圏からVポイント経済圏への引っ越しを開始しました。
とはいえ、まだまだ調べながら実践している最中。

この記事では、私がリアルに使ってみて感じた、楽天経済圏とVポイント経済圏の特徴や違い、そして今、なぜVポイントがアツいのか?を詳しく解説します。
楽天経済圏とVポイント経済圏(三井住友)の比較表
項目 | 楽天経済圏 | Vポイント経済圏(三井住友) |
---|---|---|
主なサービス | 楽天市場、楽天カード、楽天モバイル、楽天証券など | 三井住友カード(Olive含む)、Vポイントアプリ、VNEOBANK、Vトリップなど |
お買い物に強い場面 | ネットショッピング(特に楽天市場) | 実店舗での支払い、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど |
ポイント還元率の最大化 | SPU+お買い物マラソンやスーパーセール活用 | 三井住友カードNL/Oliveのタッチ払い最大7%、 VNEOBANKデビットカード1.5%還元など |
キャンペーン頻度 | 頻繁に大型セールやポイント倍率アップあり | コンビニ3社など特定店舗で常に高還元 定期的に新サービス連携あり |
納税などの支払い対応 | 基本的には現金や楽天Pay(還元率は限定的) | WAONチャージ→楽天ギフトカード→楽天Pay→納税で最大2.5%還元 |
貯めたポイントの使い道 | 楽天市場、楽天Pay、楽天ポイントカード加盟店 | 三井住友カード請求充当、Vポイントアプリで交換、WAON POINTへの交換など |
今後の展望 | 改悪傾向あり(SPU条件の厳格化など) | 2025年にPayPay連携予定、今後の成長が期待される |
楽天経済圏の特徴とメリット
主なサービスと特徴
- 楽天市場(ネットショッピング)
- 楽天カード(クレジットカード)
- 楽天銀行・楽天証券
- 楽天モバイル
- 楽天トラベル、楽天ブックスなど
これらを連携させることで、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が適用され、楽天市場での買い物のポイント還元率がアップしていきます。
メリット
- 楽天市場のキャンペーン(お買い物マラソン・スーパーセールなど)と組み合わせれば、10倍以上のポイント還元も可能
- ふるさと納税や日用品まとめ買いに向いている
- ポイントを楽天ペイでの街中決済にも利用できる
デメリット
- 実店舗でのポイント還元はそこまで強くない
- 最近はSPUの条件が厳しくなった(改悪が続いている)
- 楽天市場を頻繁に使わない人にはメリットが少なめ
私も最近、楽天市場での買い物が減ってきたことで、ポイント全然貯まらないな…と実感し始めました。
Vポイント経済圏とは?今注目の新しいポイ活拠点
Vポイント経済圏とは、三井住友カードを中心としたVポイントを軸に、SBI証券やOliveアカウント、VNEOBANK(旧住信SBIネット銀行)などを組み合わせて生活に活用していく経済圏のことです。
代表的なサービス
- 三井住友Olive(オリーブ)カード
- SBI証券(Vポイント投信積立)
- VNEOBANKデビットカード
- Vトリップ(旅行予約サービス)
- VポイントからWAON POINTへの交換 → ウエル活に活用
メリット
- 実店舗(コンビニ・マクドナルド・ドラッグストアなど)での買い物でポイントがコツコツ貯まる
- デビットカードでも高還元(1.5%)が実現できる
- ポイントの使い道が幅広く、ウエル活にも参加可能
2025年に向けた期待ポイント
- 三井住友OliveとPayPayが連携予定(2025年5月15日発表済)
- 決済の選択肢がさらに広がり、生活への密着度がアップ
特に注目なのが【Oliveカード】と【VNEOBANKデビットカード】の存在です。
VNEOBANKデビットカードのすごい実力
私が今いちばん推しているのが、VNEOBANK(ブイネオバンク)デビットカードです。住信SBIネット銀行の【Vポイント支店】から発行できるバーチャルデビットカードで、年会費・審査不要。
なんといっても魅力は…
➡ ただ利用するだけで利用額の1.5%が自動的にVポイントで還元されるという驚異の高還元率!
【特徴まとめ】
- 月1,000円以上の利用で1.5%還元(条件クリアで実質恒常)
- タッチ決済(Mastercardコンタクトレス)にも対応
- Google Pay/Apple Payでも利用可
- リアルカードは発行されないが、スマホだけでOK
【メリット】
- クレカのような審査がなく、誰でも申し込める
- デビットカードなので即時引落で使いすぎ防止になる
- 高還元&即時反映で、管理がしやすい
【デメリット】
- 物理カードがないので一部の店舗では使えない場合も
- 月1,000円未満ではポイント付与対象外
- 今後改悪の可能性もゼロではない
それでも、現時点で1.5%の還元率が常時得られるのは、かなりレアな存在です。
話題沸騰!納税で2.5%還元される裏技的ルート
実はこのVNEOBANKデビットカード、ただ買い物に使うだけじゃありません。
納税でも驚くほどお得に使えるルートが存在します!
【ステップ】
- VNEOBANKデビットから WAONにチャージ(ここで1.5%還元)
- ミニストップで 楽天ギフトカードをWAON支払いで購入(ここでWAON POINTが1%還元)
- 楽天ギフトカードを 楽天Payにチャージ
- 楽天Payで QRコード決済による税金支払い(住民税・固定資産税など)
➡ 合計で2.5%還元に!

※V NEO BANKデビットカードは1,000円以下の支払いの際にはポイント還元されないので、納税の他、1,000円以下の支払いの際にもこちらの方法でチャージしておいて決済できるようにしています。
【注意点】
- 自治体によってはQRコード決済に対応していない場合も
- WAONチャージができるのはイオン系列端末のみ(ミニストップ推奨)
- ギフトカードの購入には上限や制限があるケースも
それでも、ただ納税するだけだった支払いを、ポイントがもらえる機会に変えられるのは大きなメリットですよね!
私の使い分け戦略(2025年版)
- ネットショッピング(楽天市場、ふるさと納税など) → 楽天経済圏
- 実店舗での食料品・日用品の購入 → Vポイント+Olive/VNEOBANKデビット
- 納税や公共料金 → 2.5%還元ルート活用
どちらか一方に絞るのではなく、自分の生活スタイルに合わせて使い分けるのが、今後のポイ活ではとても重要だと感じています。
今後の注目ポイント
- 三井住友×PayPayの連携が開始されれば、街中での活用幅が一気に広がる
- Vトリップで旅行の予約・支払いもVポイントが活躍
- Vポイント→WAON POINT→ウエル活で日用品爆買いも実現可能
おわりに|「経済圏」は生活に合わせて柔軟に選ぶ時代へ
楽天経済圏のような爆発的ポイント獲得型も魅力的ですが、日常生活で地道に貯まるコツコツ積立型のVポイント経済圏も、非常に有効です。
私は今まさに移行中で、試しながら、学びながら、この記事を書いていますが、そんなリアルな声だからこそ、同じように迷っている方の参考になればうれしいです!
このブログでは、今後もVポイント経済圏に関する体験談や、おすすめの活用法を発信していきますので、よければフォローしてお待ちいただけると嬉しいです♪